乳酸菌増殖
乳酸菌増殖促進検証
〈結果及び考察〉
※嫌気状態での発酵 ※pH;対象区/pH5 ・ 量子水区/pH4
5日目、各試験区の臭気に違いが生じ始める。
7日目、明らかに臭気に変化と違いが生じた。
対象区は硫化水素系、アンモニア系の臭気ガスが発生しているようであり、強い腐敗臭、
水は黒色化し始めており、硫化水素系のガス及び金属イオンと結合した硫化物が多量に発生していると思われた。
一方、量子水区はアルコール系の混ざった甘酸っぱい乳酸系の強い芳香臭になっていた。
このことから、量子水が系内の微生物相にく大き影響し、臭気の状態から判断して
乳酸菌や酵母等が優占している状態を作り出していると思われる。
その結果、 雑菌が繁殖できない環境 となり、長時間でも 臭気的に良い状態を維持していることが考えられる。
本試験で、νG活水器を通水した水「量子水」は雑菌の繁殖を抑え
乳酸菌の増殖を促進していることが検証された。
大阪府立大学大学院生命環境科学研究科獣医免疫学
獣医学博士 渡来 仁助教授らによる研究